よくある質問

検査について

検査について

検査の名前が専門用語みたいですが簡単な項目の説明はありますか?

ご不便をおかけしまして申し訳ありません。項目やオプション検査の内容につきまして一覧がございますのでご参照下さい。
検査の解説

頭部CTでどこまでわかるんですか?MRIとの違いは何ですか?

頭部CTでは脳腫瘍や脳梗塞の診断が出来ます。MRIは脳腫瘍や脳梗塞だけでなく血管の状態や動脈瘤の有無も調べることができます。
頭部CTとMRIでは検査方法が異なっており、頭部CT検査は脳の状態を放射線で調べる検査で、MRI検査は脳と血管を磁気で調べる検査です。

胸部CTを受診したら胸部X線は不要ですか?

一概に不要かどうか申し上げることはできかねます。胸部X線では胸部全体像をチェックするのに対し、CT検査は、輪切りにして細かく検査致します。
早期の肺癌の発見にはCT検査が有効です。

バリウムは飲みにくくないですか?

当施設では食品に使用される香料で香りをつけておりますので、味は変化しない事をご了承下さい。
香料の中でご指定が多いのは「オレンジ」「レモン」です。好みは個人様により異なりますので検査当日に入れて欲しいと感じる香料をご指定下さい。

バリウムは全部飲まないとダメですか?

検査の精度を維持するために現在の量を設定しております。バリウムが少なくなりますと精度も低下してしまいますので、原則としては全量お飲み頂くことが必要です。
事情によって全量飲めない場合はできるだけ精度を下げないように努力致しますが、全量の場合と精度の差がございます。あらかじめご了承下さい。

授乳中でも受ける意味はありますか?乳腺発達時期は?

まったく意味がないわけではありませんが、乳腺発達時期は病変があっても乳腺に隠れてしまう可能性はあります。
マンモグラフィは、授乳期が終わってから受けられる事をお勧めしており、授乳期や乳腺発達時期につきましては超音波検査をお勧め致しております。

マンモグラフィは痛いですか?

病変を発見しやすくする為、乳腺を圧迫して撮影致しますので痛みが伴います。
痛みの程度は個人差があり、どの程度の痛みかは一概に申し上げることはできかねます。
ご本人様の状態によっても痛みは変化いたしますので、なるべくリラックスして検査をお受け下さい。

どれくらいの頻度でマンモグラフィ検査を受けるべきですか?

当施設では毎年、マンモグラフィと超音波検査を併用することをお勧めしております。

マンモグラフィと乳腺超音波はどちらを受けた方がいいですか?

受診者様の年齢や乳房(乳腺)の状態によってどちらが適しているか異なります。
一般的には40歳までなら超音波、50歳以上ならマンモグラフィとされていますが乳房の状態には個人差があるのと、両検査で発見できる病変の対象が異なりますので、両方の検査を受けていただくのが理想的です。
それが難しいようであれば2つの検査を毎年交互に受けられることをお勧めします。

20代でマンモグラフィは必要ですか?

乳腺が発達しているので病変が、乳腺内に隠れてしまう可能性があります。20代の方やマンモグラフィを受けて乳腺が多いと言われた事がある方などは、超音波検査をお勧めします。

マンモグラフィと乳腺超音波の違いは?

病変を見つける観点からは発見できる異常がそれぞれ異なっており、マンモグラフィは腫瘍に付随する石灰化を発見するのが得意であり、乳腺超音波は腫瘍そのものを発見するのが得意です。検査の内容としてはマンモグラフィは放射線被曝と圧迫による痛みがありますが、前回画像との比較ができます。乳腺超音波は術者によって検査精度が左右されやすいといわれますが、放射線被曝や痛みはありません。

マンモグラフィ検査・・・
乳がん初期の特長である微細石灰化やしこりとして触れない小さな乳がんをより高い精度で検査が可能。当施設は、マンモグラフィ検診制度管理中央委員会から施設・読影医師・読影技師の認定を受けています。

乳腺超音波検査・・・
人の耳に聞こえない高い周波数の音(超音波)を使用し、乳腺症や乳がんの有無等乳腺の状態を検査します。

胃カメラの鼻カメラと口カメラ、どちらが楽ですか?

個人差がございますので、一概にどちらが楽かご案内いたしかねますが、鼻カメラは口カメラと比較して、チューブが舌の上を通ることがないのでえずきが少なく、検査中に医師と会話することができる程度です。そのため楽だというお声を多くいただきます。

食事してきたのですが、腫瘍マーカーに影響がありますか?

影響はございませんが、食事をしてくると精密度が欠けますので、絶食でお越しください。

MRIは難しそうな検査ですが、結果はわかりやすいのでしょうか?

MRIは脳ドックの主要検査としてよく知られていますが、検査内容は約20分間装置のベッドで横になっていただくだけです。結果につきましては最も頻度の高い、頭部MRI・MRA検査とVSRAD(認知症リスク判定)の事例を提示しました。検査画像から診断された結果と併せて、当施設で作成しました解説用紙も成績表に添付しておりますので、理解しやすい構成になっています。